審査ラボ β

融資審査の判断力を、現場任せから、再現できる研修へ。

たとえば、増収増益に見える決算の裏で、売掛金・棚卸資産・営業 CF に違和感があるとき。若手担当者は、どこを見て、誰に何を聞き、どう融資判断に落とせるか。審査ラボは、その判断プロセスを架空ケースで訓練します。

AI が社長・経理・上司役を演じる架空の融資審査ケース。受講者は資料閲覧・ヒアリング・判断材料の整理・稟議メモ作成までを 1 つのケースで完走できます。営業店や審査部の OJT に頼り切りだった判断プロセスを、誰が指導しても一定の質を保てる研修教材に置き換えます。

答えを当てる教材ではありません。観察・見立て・確認・判断材料の整理・融資判断までのプロセスを、AI 上司がレビューします。

💬 審査は「読む」「見る」「聞く」の三位一体。
中でも最も習得が難しいのが「聞く力」。本研修はそこを磨きます。
🏦 銀行・信金 若手融資担当 📊 審査部スタッフ 🎓 融資研修担当者
LIVE シミュレーション
shinsa-lab.com / case01
CASE 01 オクダ精機 — X 期 月次売上
0 %
X 期 3 月単月が 年間売上の 22% に集中
前々期 3 月は 8.4% / 過去平均の 2.3 倍
直前 2 月は 3.2% に激減、3 月 334M に跳ね上がるノコギリ波形は 期末に売上が集中する月次の違和感。この違和感を数字で言語化し、社長・経理へのヒアリングと決算書・月次資料の確認で判断材料を整理するのが、融資担当者の最初の仕事です。
EV-A 売掛金 +73% EV-C 棚卸 +83% EV-F 税理士交代 EV-G 決算書乖離
資料閲覧 → ヒアリング → 判断材料の整理 → 稟議メモ → AI 上司レビュー
5
まずご案内する代表 CASE
3
階層(新人・若手・中堅)
60–90 min
1 ケースの目安
順次拡張
研修テーマに応じ CASE を整備中

融資審査で本当に難しいのは、知識を判断に変えることです。

決算書の読み方や稟議書の型を知っていても、実際の案件では、どこに違和感を持ち、誰に何を聞き、どの資料で確認し、どう融資判断に落とすかで迷います。審査ラボは、その判断プロセスを架空ケースで繰り返し練習できる形に整えます。

🏢 研修責任者・審査部の悩み

  • 配属先によって教え方に差が出る
  • 研修後に「どこで詰まったか」が見えない
  • OJT が指導者の力量に依存している
  • 研修の効果を経営層に説明しにくい
  • 属人化した判断の勘所を共有しづらい

🎓 受講者のつまずき

  • どこを深掘りすべきか分からない
  • 社長・経理に何をどう聞けばいいか分からない
  • ヒアリングが表面的な事実確認で終わる
  • 判断材料が足りないまま稟議を書いてしまう
  • 返済原資・資金使途・保全・実態財務のつながりを説明できない

決算書を読む研修から、判断を試す研修へ。

審査ラボは、AI が社長・経理・上司役を演じる融資審査シミュレーション教材です。受講者は、資料閲覧 → ヒアリング → 判断材料の整理 → 稟議メモ作成 → AI 上司レビューまでを、1 つの架空ケースで完走します。

観察 見立て 確認 判断材料の整理 融資判断
STEP 01
📊

資料を読む

決算書・資金繰り・事業計画・既存融資・担保資料をクリックで展開しながら探索します。

STEP 02
🔎

見立てる

数値の変化や説明の不足から、この融資判断で確認すべき論点を整理します。

STEP 03
💬

質問する

社長・経理役の AI に、関係を壊さない形で確認します。質問の質で得られる情報が変わります。

STEP 04
🧩

判断材料を整理する

ヒアリングと資料確認で、返済原資・資金使途・保全・実態財務を整理します。

STEP 05
📝

稟議メモにまとめる

融資判断(承認 / 条件付 / 否決 / 追加確認)・条件・留意点を言語化します。

STEP 06

AI 上司がレビューする

結論だけでなく、確認の経路・質問の質・判断材料の整理を講評し、次に試すことを示します。

OJT の暗黙知を、研修で再現できる形に。

営業店・審査部の現場で培われてきた判断の勘所を、完全架空の融資審査ケースに落とし込みました。

01 / 06

OJT の暗黙知をケース化

営業店・審査部の上司が若手に繰り返し指導してきた、決算書の違和感・ヒアリング・判断材料の整理・稟議上の留意点を、完全架空の融資審査ケースに落とし込みます。

02 / 06

AI が社長・経理・上司役を演じる

社長・経理・上司役の AI に質問しながら事実を確認します。質問の質で得られる情報が変わり、「聞き方」そのものを練習できます。

03 / 06

決算書から稟議メモまで一気通貫

資料閲覧・ヒアリング・判断材料の整理・稟議メモ作成・AI 上司レビューまでを、1 つのケースで完走できます。

04 / 06

失敗できる安全な環境

聞き漏らし・確認不足・根拠の薄い判断を、架空ケースで経験できます。実在の企業・実際の融資案件の情報は一切扱いません。

05 / 06

講評が次の行動につながる

AI 上司レビューは点数だけでなく、確認すべき論点・質問の深め方・稟議メモの弱点を具体的に返します。

06 / 06

研修効果を説明しやすいログ

資料閲覧・質問・判断メモ・稟議メモ・講評履歴を残し、研修効果を説明しやすい形に整えます。

まずご案内する代表 5 ケース。

現在は、営業デモ・研修導入で使いやすい代表 CASE を中心にご案内しています。結末は 否決・条件付・構造的悪化・承認 とさまざまで、決まった「正解」を当てる教材ではなく、案件ごとに異なる判断プロセスを訓練する教材であることが、5 本を並べると伝わります。

FLAGSHIP — CASE 01

CASE 01 は、決算書と資金繰りの違和感から、実態把握に進む訓練です。

オクダ精機は完全架空の精密部品メーカー。受講者は融資担当者として、増収増益に見える決算の裏で、売掛金・棚卸資産・営業 CF・税理士交代などの違和感を確認します。決算書・月次資料の確認と社長・経理へのヒアリング、そして税理士交代の経緯などの確認を通じて、融資判断に必要な材料を整理します。

📚 精密部品製造業(架空、売上 15 億円、従業員 55 名)/ 運転資金 3 億円の新規融資審査

拡張中の CASE 群(順次整備・個別提供)

その他の CASE は、研修テーマや対象階層に応じて順次整備し、提供範囲を調整します。導入目的に合わせて個別にご提供する想定です。将来的には、初回融資から融資後管理までを段階的に学べる年間研修構成へ拡張していきます。

CASE 03公共工事の立替資金と資金使途土木業 / 西山土木順次整備中
CASE 04工事進行基準を読み解く建築業 / 光陽建設順次整備中
CASE 05商流と資金決済を読み解く機械商社 / キタミ機械商会研修設計に応じて提供予定
CASE 06ABL・動産担保を運用する食品加工 / 東洋ミートプロセス順次整備中
CASE 07多店舗チェーンの単店収支を読む居酒屋・定食 / Tatsumi Dining導入目的に応じて個別提供
CASE 10プラットフォーム依存と与信EC 事業者 / ブルームクラフト研修設計に応じて提供予定
CASE 11親族外承継(MBO)を見極める製造業 / 大島製作所順次整備中
CASE 13自己査定の検証(内部監査編)銀行内部 / 資産査定 ※横串・発展ケース追加 CASE として準備中

感想で終わらせず、判断プロセスとアウトプットを見ます。

法人研修で重要なのは、受講者が「何を見落としたか」「誰に何を聞いたか」「どの資料で確認したか」「どう融資判断に落としたか」です。審査ラボは、判断プロセスを講評できる形で残します。金融機関の融資実務・事業性評価・格付・自己査定の考え方を踏まえて設計しています。

🧭

行動ログ

資料閲覧・質問の順序など、どう確認に進んだかを記録します。

🗂

判断メモ

受講者が重視した論点・見立てを残します。

📝

稟議メモ

返済原資・資金使途・保全・条件・見送り理由を言語化します。

AI 上司レビュー

確認の経路・質問の質・判断材料の整理を、ルーブリックに沿って講評します。

なぜ、この設計で学べるのか

教育学の蓄積を、融資審査実務にそのまま持ち込みました。

🎯
ZPD / 発達の最近接領域

足場かけで段階的に到達

一人では解けない、でも足場があれば解ける領域を、想起ツール(審査論点 chip)と成熟度メーターで橋渡し。入行 2〜4 年目でも、融資実務の考え方に沿った稟議メモが書ける状態まで引き上げる設計です。

参考: Vygotsky, Mind in Society, 1978
Immediate Feedback

即時フィードバックが効く

メタ分析で最も効果量が大きい教育介入のひとつ。AI 上司レビュー(森川課長、川口支店 融資課長役)が書いた直後に講評を返し、次の改善ステップを具体的に提示します。

参考: Hattie & Zierer, Visible Learning, 2018(800 超のメタ分析)
🎨
Deliberate Practice

意図的練習で判断を鍛える

現場では年に数件しか遭遇しない、判断に迷う融資案件を、AI 相手に 繰り返し意図的に練習できる設計。実案件では許されない「失敗と再挑戦」を安全に重ねることで、判断力が実務水準まで育ちます。

参考: Ericsson, Peak, 2016

学習科学の原理を装飾ではなく構造に組み込むことで、継続して使える教材を目指しています。

まずは、法人研修への導入可能性を一緒に検討します。

β 段階につき、料金プランは個別にご案内します。研修規模・対象階層・カスタムの有無に応じて、最適な導入の形を相談しながら決めます。

導入のご相談でできること

  • β パイロット導入 — 実際の研修フローに乗せて試していただけます。
  • 法人研修向け個別相談 — 研修目的・対象者に合わせた使い方をご提案します。
  • 代表 CASE の体験 — CASE 01 はそのままブラウザで体験できます。
  • 研修規模・対象階層・カスタム有無に応じた個別相談 — 新人・若手・中堅のどこに重心を置くかから設計します。

導入相談

法人研修への導入可能性について、まずはお気軽にご相談ください。β 段階のため、料金・運用は個別にご案内します。

法人研修への導入可能性を相談 代表 CASE を体験する

※ 具体的な問い合わせフォームは準備中です。当面はメールにて承ります。

導入までの流れ

小さく試して、研修に合うかを確かめてから本格導入を検討できます。

STEP 01

個別相談

研修目的・対象階層・運用イメージをうかがいます。

STEP 02

代表 CASE 体験 / パイロット

代表ケースを実際に研修フローで試していただきます。

STEP 03

振り返り

受講者の行動ログ・稟議メモ・講評をもとに効果を確認します。

STEP 04

本格導入の検討

規模・階層・カスタムの有無に応じて導入条件を相談します。

よくあるご質問

Q. 実在の企業や事件を題材にしていますか?

いいえ。登場する企業・人物・取引・金額はすべて架空です(キメラ方式)。実在のいかなる団体・個人・事件とも関係ありません。

Q. 実際の融資案件の情報を使っていますか?

使いません。一般に公開された融資実務のパターンのみを抽出し、企業名・数値はすべて架空化しています。特定の金融機関・取引先の実案件情報は一切扱いません。

Q. 新人・若手・中堅で使い分けできますか?

できます。同じケースを 3 階層で利用でき、階層により求められる成果物(基本判断 / 格付・条件付 / 進達メモ・上席相談 など)が変わります。

Q. 法人研修ではどう使いますか?

配属前後の OJT 補完としてご利用いただけます。受講者の行動ログ・判断メモ・稟議メモ・AI 上司レビューを研修記録として残し、振り返りに活用できます。

Q. ケースのカスタマイズはできますか?

研修目的に応じたカスタマイズの可否は、個別相談で検討します(β 段階)。まずは代表ケースを体験のうえ、ご相談ください。

ラボシリーズは、答えではなく、判断プロセスを鍛える。

監査ラボと審査ラボは、対象領域は異なりますが、共通する教育思想を持っています。AI で答えを教える教材ではなく、実務で必要な判断プロセスを、架空ケース・相手役 AI・上司レビューで訓練する OJT 型シミュレーターです。

監査ラボ
kansa-lab.com

監査人として、虚偽表示リスクの識別・監査証拠・追加手続・イシューメモを訓練します。

審査ラボ
shinsa-lab.com

金融機関職員として、見立て・確認・判断材料の整理・融資判断・稟議を訓練します。

融資審査の判断プロセスを、研修で再現する。

まずは代表ケースを体験し、法人研修への導入可能性をご相談ください。

制作 / フィードバック

元 EY 新日本 → 元 PwC コンサルの CPA、かつ地銀の自己査定監査経験者が設計しています。地銀・信金をはじめとする金融機関の融資審査現場を主戦場に想定し、営業店の融資課長・本部審査部が若手に繰り返し指導している「決算書から実態をつかむ力」「ヒアリングで判断材料を集める力」を、AI が相手役・上司役となって反復練習で支援できないか、というのが出発点です。

β 公開中につき、試用後のご感想を X の運営アカウント DM やメール、後日提供する Google フォームでいただけると、プロンプト改善に直接反映します。「使ってみたけどイマイチ」というご意見こそが改善の種になります。

免責: 本教材に登場する企業・人物・取引・金額はすべて架空であり、実在のいかなる団体・個人・事件とも関係ありません。本教材は研修・学習を目的としており、実際の融資判断、格付け判定、法的判断の根拠とはなりません。